こんにちは！mkです！
今回は数式項目の積み上げ集計方法
について話していきたいと思います。
どうして数式項目なのか
積み上げ集計は異なるレコードの値の合計値を出したりするのに非常に便利なものになります。
しかし積み上げ集計で合計を選択した際に集計できるのは数値、通貨、パーセント項目のみになります。
数式でそれらを表した場合は合計出来ません。でも合計が出したい…そのためにどうしたら良いか、ということで今回はその方法について紹介していきたいと思います。
※今回紹介する方法の業務上での利用は非推奨です。システムの初期段階に組み込む場合であれば問題ありませんが、既存のシステムに追加する場合は過去のデータに注意する必要があります。これは下記の項目で紹介するワークフローの更新タイミングによるものです。どうしても利用したい場合はお客様との相談の上過去のデータのアップデートを行うなどして対処しましょう。
数式項目を積み上げ集計してみよう
早速数式項目の積み上げ集計をしてみましょう！
①積み上げたい数式項目(数値、通貨、パーセント項目)を用意
②数値、通貨、パーセント項目（①で作成したものと同じ）を別途作成
③ワークフローの項目自動更新を用いて①の値を②に入れる
sbs-sfdc.hatenablog.com
④②の積み上げ集計を行う
これだけで数式の積み上げ集計が出来ます！
まとめ
数式項目で積み上げ集計をしたい時にどうしたらいいかについて紹介しました！
数式項目で集計が出来ないなら集計が出来る項目に置き換えればいいよね！という結構シンプルな方法でした！
ワークフローの項目自動更新さえ出来ればただ積み上げ集計するのと変わらないので簡単ですね！
