S.B.S. Salesforce技術ブログ

教えて921さん!

Salesforce初めの一歩 No.4 ~主従関係~

はい、こんにちは!141です!

今回は「Salseforce初めの一歩 No. 4」いってみましょう。

前回はリレーションについて学びました。
よく復習しておきましょう!
sbs-sfdc.hatenablog.com

今回は「主従関係」の代表的な特徴を2つほど取り上げてみます。

主従関係の特徴

1. レコード削除時の挙動

特徴の1つ目はレコードの削除時の挙動です。

主従関係をオブジェクト間につくると親子関係が出来上がって、データを強固に関連づけることができます。
”親子”の名の通り、親がいなければ子も存在しません。

なので、親レコードを削除すると、子レコードも消えます!
子は必ず親から生まれてきますからね。歴史から親が消えたら子も存在しなかったことになるわけですね。

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補足
でも、ややこしいことに
参照関係でも親レコード、子レコードって言ってるんですよねー。
ですので、ここは”親分&子分”、みたいなイメージでいいんじゃないでしょうか。
 血縁関係ではないので、ゆるめにつながっていて、親分が存在しないからって 子分が歴史から抹殺されることはないってことです。
SFみたいな説明で、余計分かりにくくなっていたらごめんなさい。
 まとめると 主従関係は「血のつながりのある親と子」、 参照関係は「血のつながりのない親分と子分」 これでどうでしょう
(あくまでも覚え方の提案ですから…)

2. 積み上げ集計項目

特徴の2つ目は積み上げ項目

 例えば子オブジェクトに金額の項目があって、
親オブジェクト側で子のほうに持っている金額の合計を見れたら便利じゃないですか?

どこかに関数作って設定しなくたっていいのです。
積み上げ項目ってのを親側につくってあげるだけで実現できます!

自動で計算値が表示されるようになるんですね~。便利便利。

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まとめ

 いかがでしたでしょうか。
データ同士のリレーションの一種、主従関係には以上2つの特徴があります。

下記のスライドにまとめたので 復習してみてみてください。

スライド見終わったら・・・ オブジェクト同士に主従関係のリレーションををつくって
親オブジェクト側に積み上げ項目を作ってみましょう。

そしてデータを入力後、レコードを削除するなど、挙動を見てみましょう。