S.B.S. Salesforce技術ブログ

教えて921さん!

レコードタイプの設定

こんにちは!KMです。

今回は、レコードタイプについてお話しようと思います。

レコードタイプとは…

「レコードタイプ」、言葉の通りレコードの型です。
取引先が国内企業か海外企業か、商談で新規のお客様かリピーターのお客様かなどで入力するべき項目や行うべき工程が変わってくるときに用いるのがレコードタイプです!
ざっくり言うと、レコード作成時に大まかな分類をする機能です。

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できること

レコードタイプを設定することで主に以下のことができます。

  • レコードタイプごとのページレイアウトを設定
  • レコードタイプごとに使用できる選択リストの値を設定

作成方法

それではやっていきましょう!

手順

Salesforceにログインして設定画面を開きます
②オブジェクトマネージャで編集したいオブジェクトを選択します
f:id:sbsSF:20200812120049p:plain ↑のようにオブジェクトから直接オブジェクトマネージャを開くこともできます

③左のリストからレコードタイプを選択します
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④新規ボタンをプッシュ
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⑤表示ラベル、名前を入力し、プロファイルを指定します
今回は「sample2」というレコードタイプを作成します。 f:id:sbsSF:20200812120132p:plainf:id:sbsSF:20200812120125p:plain

⑥次へボタンをプッシュ
⑦適用したいページレイアウトを指定し、保存!
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⑧レコードタイプの詳細画面から選択リストの値の設定を行います f:id:sbsSF:20200812120137p:plain

これで、レコードタイプの作成は完了です。
(有効化の☑を忘れずに!)

f:id:sbsSF:20200812120141p:plain 「sample2」というレコードタイプが追加されています

※商談、リード、ケースの3つのオブジェクトはレコードタイプを作成する前に、ビジネスプロセスを設定する必要があるので気を付けてください。

まとめ

レコードタイプとはレコードの型! レコードタイプごとにページレイアウトのや選択リスト項目の選択可能な値を切り替えることができる!