はい、こんにちは!141です!
今回は「Salesforce初めの一歩 No.2 ~Salesforceのデータ管理方法~」です!
Salesforceではどのようにデータを管理しているのかを見ていきましょう!
データの管理って?
プログラムのせかい?ではそもそもどのようにしてデータを管理しているのでしょうか?
そこで登場するのがデータベースという概念です。
データベースとはざっくり一言で、「使いやすい形に整理した情報のかたまり」ということができます。
あるテーマに沿って情報をまとめたものをテーブル、テーブルの縦の列をカラム、横の列をレコード なんて言ったりします。
よくわからないという方はこちらのリンクを参照してください。 26gram.com
Salesforceのデータ管理方法
Salseforceにもデータを管理しておく場所、もちろんあります。
そもそもシステムはデータがないと始まらないですからね。
ただ、データを格納しておくものの名前が独特です。
他でテーブルと呼んでいたデータの器は「オブジェクト」と呼びます。 最初はこの呼び名に慣れませんが・・・
「オブジェクト」、「オブジェクト」、「オブジェクト」
です!
エクセルでデータ管理している会社もまだまだあるので、エクセルで説明してみると
「オブジェクトはスプレッドシートのタブ、レコードは 1 行のデータのようなもの」
といえます。
Salesforceのデータのまとまりの整理
データのまとまりを整理してみましょう。
概念図はスライドショーにのせてあるのでそちらも併せてみてください。
● 組織
一つの会社のSalesforceのシステムのことを「組織」といいます。
あるA社のSalesforceのシステムのことを大きく「A社の組織」
B社のSalesforceのシステムのことを大きく「B社の組織」
と言ったりします。
● アプリケーション
業務によって使用するデータ、オブジェクトは変わってきます。
業務ごとに使用するオブジェクトをまとめておくのがアプリケーションというものです。
● オブジェクト
こちらは上でも説明しました。
あるテーマに沿ってデータをまとめているもの。
Excelで言ったらタブに当たる部分でしたね。
● レコード
オブジェクトの中の横一行のことです。
● 項目
レコードを構成する一つ一つの要素のことです。
それぞれの要素には何のデータなのかを表す名前、項目名があります。
以上を大きさ順に整理すると
組織>アプリケーション>オブジェクト>レコード>項目
この順番です。
項目の型
項目には他のDBと同じくいろいろな型があります。
文字列を入力する項目なら"テキスト型"
数字を扱うなら"数値型"
お金を扱うなら”通貨型”
地図情報に使う項目だったら”地理位置情報”とか。
ちなみにお金でも、わざと”数値”項目で作ったりもしますよ。
全体設計の中で変わりますから、要注意です。
あとから型を修正することもできますが、データが入力されてから型を変更するのは
場合によって相当煩雑な作業になります。
くれぐれも型を決めるときは慎重にいきましょう。
データの持ち方のイメージは下記のスライドにまとめたので 復習してみてみてください! そして、デベロッパー環境に実際にオブジェクトを作成してみましょう!