こんにちは！KMです。
今回は、インポートウィザードについてお話していきたいと思います。
インポートウィザードとは
まず、Salesforceでは、データのインポートの方法は
- インポートウィザード
- データローダ
の2種類あることを覚えておいてください。
インポート可能なファイル形式はともにCSVです。
インポートウィザードはSalesforceのインターフェースで標準の機能です。インポートのみを行い、一度に5万件ほどのデータを取り扱うことができます。
加えて、取引先と取引先責任者を同時に登録することができます。
また、商談や商品、ケースなど一部の標準オブジェクトではインポートウィザードを使用できないので注意が必要です。
データローダに関してはまたの機会にお話しします。
使い方
では、さっそくやってみましょう！
①オブジェクトを開きましょう
②右上の[インポート]をクリックしてウィザードを起動します
③インポートするオブジェクトを選択します
④インポート処理の種類を選択します
- 新規レコードを追加→insert
- 既存のレコードの更新→update
- 新規レコードを追加および既存のレコードの更新→upsert
⑤必要に応じて一致条件やその他条件を指定します
⑥読み込むファイルと文字コードを選択して[次へ]
⑦CSVファイルの項目とオブジェクトの項目を対応付けして[次へ]
⑧確認画面で内容に問題がなければ、[インポート開始]をクリック
これでインポートウィザードを使用したデータのインポートは完了です。
処理結果はダイアログ、メールにて伝達され、
処理の詳細は、設定の「一括データ読み込みジョブ」から確認することができます。
まとめ
今回は、インポートウィザードを使用した方法についてお話ししました。
データローダについてはまた別の機会にお話しします。
そのうえで、どのようにこれらを使い分けていくかを検討していきましょう！
