S.B.S. Salesforce技術ブログ

教えて921さん!

レポート作成スナップショットを使おう

こんにちは!mkです!
今回はレポート作成スナップショットを使うにはどうしたらいいの?
というところについて話していきたいと思います。

そもそもレポート作成スナップショットとは


Salesforceにはレポートという便利な機能があります。

sbs-sfdc.hatenablog.com

しかしレポートで表示できるのは現在ある情報のみです。 レポートの対象の情報が変更されれば当然レポートの方も変更されてしまうため、過去のある時点での状況を確認することが出来なくなってしまいます。 そこでレポートの情報を残して置けるようにすることで、将来的に過去のレポートの状況を確認できるようにするのがレポート作成スナップショットになります。

レポート作成スナップショットをしてみよう


それではレポート作成スナップショットをしてみましょう!
Salesforceの[設定]→ホームタブを選択
②[クイック検索]で「レポート作成スナップショット」を検索
③新規レポート作成スナップショットを選択
④レポート作成スナップショット名とレポート作成スナップショットの一意の名前、実行ユーザの入力
⑤ソースレポートと対象オブジェクトを選択→[保存&項目の対応付けの編集]
(ソースレポートは情報を残していきたいレポート、対象オブジェクトは情報を残す先のレポートになります。
ない場合はそれぞれ作成しましょう。
対象オブジェクトには残したい情報を入れるための項目を作成しておきましょう。)
⑥グルーピングレベルは適当なレベルを選択
⑦ソースレポートの集計項目を対象オブジェクトに対応付けるように選択→[保存]
(⑥で適切な選択をしていない場合選択したい項目が出ない場合がある)
⑧レポート作成スナップショットをスケジュール設定の[編集]を選択
⑨レポート作成スナップショットの送信先、レポートを残すタイミングの設定→[保存]

これでレポート作成スナップショットが出来ました!
これで⑨で設定したタイミングで⑦で指定した対象オブジェクトに選択したオブジェクトの情報が残っているはずです!

まとめ


レポート作成スナップショットを作成するにはソースレポート、対象オブジェクトが必要、事前に作っておきましょう!
過去の状況をレポートに残したいときはレポート作成スナップショットを使いましょう!