こんにちは!KMです。
今回は、レポートとダッシュボードについてお話しします。
レポート
レポートとは、レコードを指定した形式、条件でリスト化できるオブジェクトです。
グループ化を行うことで小計を求めることができます。
ダッシュボード
ダッシュボードとは、レポートでまとめたデータをグラフなどの視覚的な形で表示するオブジェクトです。
レポートにもグラフ化の機能は備わっていますが、ダッシュボードにはより多彩な視覚的表現ができます。
ダッシュボードを構成する部品はコンポーネントと呼ばれ、
コンポーネントはレポートと一対一で生成されます。
いくつかのコンポーネントを組み合わせることで、
必要な情報を視覚的に供給するのです!
作成方法
レポート
①レポートタブを開きましょう
②[新規レポート]をクリックし何に関するレポートかを選択しましょう
③左側のリストの「列の追加」のボックスからリストに表示したい項目を選択します
(ドラッグアンドドロップで表示する順番を変更できます)
④小計を求めたい項目を「行をグループ化」の欄へドラッグアンドドロップします
⑤左側の[実行]で反映されます
(↑[実行]ボタンの下にある「自動的にプレビューを更新」をチェックしておくと自動で反映されます)
⑥[保存]をクリックして、レポート名を入力しましょう
これでレポートは作成できます。
ダッシュボード
①ダッシュボードタブを開きましょう
②[新規ダッシュボード]をクリックし、ダッシュボード名を入力し、[作成]
③[+コンポーネント]をクリックし、表示するレポートを選択しましょう
④表示形式の詳細を指定し、[追加]
⑤サイズやレイアウトを設定し[保存][完了]
これでダッシュボードの作成ができました!
まとめ
今回学んだことは
レコードをリストにまとめるのが、レポート
レポートを視覚的に表示するのがダッシュボード
でしたね!
レポートにも、グラフ作成機能は備わっていますが、グループ化しないとできないなど制限があるので、上記のような形で運用していくのがいいと思います。
表示の変化を確認しながら設定していけるので、
意外とサクサクできるかと思います!