S.B.S. Salesforce技術ブログ

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Salesforce認定アドミニストレーター試験受験記【2022年12月】

こんにちは!
あおきです。


先日Salesforceアドミニストレーター試験を受験し、
無事合格しましたので、その感想と受験に向けて取り組んだことを紹介したいと思います。

これから受験を考えている方は是非参考にしてスケジュールを立ててみてください。

筆者の情報

Salesforce運用経験5か月程度
・trailheadバッジ70個程度
・その他ITに関する経験等:未経験

Salesforceアドミニストレーター試験について

Salesforceアドミニストレーター試験とは、
管理者向けにSalesforceに関する基本的な知識が問われる選択問題形式の試験です。
特徴として出題分野が広いですが、分野毎に出題割合が決まっています。
なので出題割合の高い分野、また自分の苦手分野を把握して重点的に練習問題を解くことが重要です。

試験対策

・Trailheadの取り組み

Salesforce社が展開する学習プラットフォーム「Trailhead」は、
Salesforce資格の受験を目指している方の多くは取り組んだ経験があると思います。

Trailmixにて認定アドミニストレーター試験対策用の教材が用意されているため、
「試験に向けて何処から取り組めばいいか分からない…。」って方はまず下記のTrailmixに取り組むことをお勧めします。

trailhead.salesforce.com

Salesforce Certification Daysの参加

Salesforce資格の多くでは、
Salesforce社が主催している「Salesforce Certification Days」という無料資格対策ウェブセミナーが都度開催されています。

本ウェブセミナーでは、
試験に備えたポイントスタディを半日間に渡って学習することが出来ます。
体系的に知識を取り込み、効率良く試験対策に取り組みたい方にお勧めです。
日時の都合が合う方は是非参加してみてください。

Salesforce Certification Daysは、事前申し込み制で開催日時が決まってるので、詳しくはSalesforce社HPをご確認ください。

取り組み時間:5時間程度

・問題集への取り組み

試験対策で最も重要になるのが、問題集への取り組みです。
筆者は試験前の2週間、Qiitaやブログサイトにて練習問題などをひたすら解き続けました。

取り組み時間:15時間程度

感想(まとめ)

実際に試験勉強に取り組み、その間意識していて良かったなと思う点が二点あります。
・分野毎に問題を解いた際に正答率の低い分野を把握し、重点的に復習する
・知らなかった用語や数字などをメモしておき、前日に見返す

反対に試験後反省した点として、
比較的新しくリリースされた筆者が触ったことのなかった機能についての問題も散見しました。
過去の試験問題を参考に作成された問題集のみでなく、
Salesforceの大型アップデートなどによって追加された新機能などを把握し、
試しに使ってみたりすることも大事だと感じました。

Salesforce認定アドミニストレーター資格はSalesforce資格の中でも基礎的な立ち位置のため、
本資格が初めてSalesforce資格を受験する方も多いと思います。

これからアドミニストレーター試験に挑戦する方は、
問題集を解いたり自身の組織で操作を試したりしながら、自信をもって挑戦してみて下さい!